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浪花のコーチング税理士 - 記事一覧
http://ameblo.jp/katsumoto/
発行日時
見出し
2021-3-5 11:56
ちょっといい話の回覧板
<p><span style="font-size:1.4em;">【人生がレモンを投げつけたら】<br><br>メルマガ「人の心に灯をともす」より<br><br>マーク・レクラウ氏の心に響く言葉より…<br><br><br>幸せになるうえで心の姿勢は非常に重要である。<br><br>心の姿勢によって物の見方が大きく変わるし、対応の仕方も変わる。<br><br>人生のルールを受け入れれば、苦しみは減る。<br><br><br>人生は笑いと涙、光と影でできている。<br><br>悪い出来事が起こっても、それに対する物の見方を変えることによって受け入れなければならない。<br><br>自分の身に起こることはすべて、試練であると同時に機会でもある。<br><br><br>たとえ最悪の状況でもプラス面を見よう。<br><br>どんなに悪い出来事の中にもよいことが隠されている。<br><br>とはいえ、それを発見するには時間がかかるかもしれない。<br><br>繰り返すが、大切なのは、人生で何が起こるかではない。<br><br>自分がそれにどう対応するかが人生をつくりあげるのだ。<br><br><br>人生は一連の幸せな瞬間と悲しい瞬間で成り立っているが、それぞれの瞬間を最大限に生かすかどうかは、あなた次第である。<br><br>たとえば、失業したとき、それをきっかけに新しい扉を開くかどうか。<br><br>あるいは、離婚したあと、いつまでも不幸な思いを引きずるか、それをきっかけに新しいパートナーとの出会いを求めるか。<br><br><br>「人生がレモンを投げつけたら、それに砂糖を混ぜてレモネードをつくれ」という古い格言がある。<br><br>物の見方というのは、言うなれば味付けのことだ。<br><br>人生は味付け次第で甘くもなれば酸っぱくもなる。<br><br><br>健全な心の姿勢の例を紹介しよう。<br><br>●間違いを犯したら、それから学ぶ。<br><br>●自分が知らないことがあることを認める。<br><br>●困ったときは勇気を出して助けを求める。<br><br>●今までのやり方を変えて新しいことに挑戦する。<br><br>『習慣を変えれば人生が変わる』ディスカヴァー<br><br><br><br>本書にこんな言葉があった。<br><br>●いいとか悪いというのはなく、そのように考えるからそうなるのだ(シェイクスピア)<br><br>●楽観主義者はドーナツを見て喜び、悲観主義者はドーナツの穴を見て悲しむ(オスカー・ワイルド/イギリスの作家)<br><br>●悲観主義者とは、チャンスがドアをノックしても「うるさい」と嘆く人のことだ(オスカー・ワイルド)<br><br><br>日々日常に起こる出来事に対する見方、考え方で、我々は、人生を変えることができる。<br><br>「最高の人生」にすることもできるし、「最悪の人生」にすることもできる。<br><br><br>それが考え方の習慣だ。<br><br><br>常に物事のいい面を見るのか、悪い面を見るのか、という習慣だ。<br><br>ドーナツの穴を見て嘆くのか、ドーナツの全体を見て喜ぶのか。<br><br><br>たとえ最悪の状況になったとしても…<br><br>そこにプラスの面を見ることができる人で。</span><br> </p><p><br><span style="font-size:1.4em;">■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。 </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="http://g-office.info/" target="_blank">ホームページ</a> はこちら </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="https://www.facebook.com/kkatsumoto" target="_blank">Facebook</a> のファンページ もよろしくお願いします。</span></p>
2021-3-4 11:56
ちょっといい話の回覧板
<p><span style="font-size:1.4em;">【新しいドアは開いている】<br><br>メルマガ「人の心に灯をともす」より<br><br>木村進氏の心に響く言葉より…<br><br><br>《一つのドアが閉まるとき、他のドアは開いているものである。なのに人は、しばしば閉まったドアを長く未練たっぷりに見つめてしまい、開いたドアになかなか気づかない。》(アレクサンダー・グラハム・ベル/発明家・イギリス)<br><br><br>ベルは電話の発明家として名高く、今も電話はBellと呼ばれている。<br><br>しかし、本人は発明家として次々に自分の研究対象を変えていっている。<br><br>それは、エジソンも同様であった。<br><br>これは一流の発明家としての姿勢から生まれたのかもしれない。<br><br><br>日本の発明王と呼ばれたのは豊田佐吉である。<br><br>発明家は、必ずといってよいほど実業家たちに振り回されて傷ついている。<br><br>ベルもエジソンも佐吉もそうである。<br><br><br>佐吉は、その傷を癒すためにアメリカを旅行する。<br><br>そこで、まるで蟻のように走る車の列を見た。<br><br>そして、「日本でも、アメリカに負けない車をつくらなくてはならない」と考え、帰国後、息子・喜一郎に命じて自動車事業に着手させた。<br><br><br>今では世界一の自動車会社であるトヨタだが、「変わらないことが一番悪い」と現社長が言っていた。<br><br>これは、ここでベルが教えてくれていることを言っているのだろう。<br><br>今までのドアは絞められており、新しいドアが開いているのに気づき、そこに向かわないと企業は終わることになるということだ。<br><br>『頭がよくなる名言100』総合法令出版<br><br><br><br><br>《打つ手は 無限》<br><br>すばらしい名画よりも <br><br>とても素敵な宝石よりも <br><br>もっともっと大切なものを私はもっている <br><br>どんな時でも、どんな苦しい場合でも <br><br>愚痴を言わない <br><br>参ったと泣き言を言わない <br><br>何か方法はないだろうか <br><br>何か方法はあるはずだ <br><br>周囲を見回してみよう <br><br>いろんな角度から眺めてみよう <br><br>人の知恵も借りてみよう <br><br>必ず何とかなるものである <br><br>なぜなら打つ手は常に無限であるからだ<br><br>(打つ手は無限/サンマーク出版)より<br><br><br><br>この「打つ手は無限」は滝口長太郎氏の作。<br><br>このコロナ禍で、八方ふさがりとなり、商売をやめてしまったり、鬱(うつ)になったり、あるいは命を絶ってしまうケースもあるという。<br><br><br>目の前のドアがパタンと閉まってしまったとき、我々はうろたえ、なんとしてもそのドアを力任せにこじ開けようとする。<br><br>力尽きるまで、閉まったドアと格闘する。<br><br>しかし、目を横に転じれば、隣のドアは開いているかもしれないのだ。<br><br><br>「打つ手は無限」とは、まさにこのことだ。<br><br>周囲を見まわし、色々な角度から見てみる。<br><br><br>どんな困難な状況に陥ろうと、周囲を見まわせば…<br><br>どこか、新しいドアは必ず開いている。</span><br> </p><p><br><span style="font-size:1.4em;">■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。 </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="http://g-office.info/" target="_blank">ホームページ</a> はこちら </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="https://www.facebook.com/kkatsumoto" target="_blank">Facebook</a> のファンページ もよろしくお願いします。</span></p>
2021-3-3 11:56
ちょっといい話の回覧板
<p><span style="font-size:1.4em;">【理不尽という名の試験】<br><br>メルマガ「人の心に灯をともす」より<br><br>小林正観さんの心に響く言葉より…<br><br><br>《理不尽な出来事や現象が起きた時は、大きなステップが約束されているらしいのです。その時、文句や愚痴を言うと、宇宙の味方が得られなくなるようです。》<br><br><br>ある人がお店をやっていました。<br><br>お客様に喜んでもらおうと思って、足湯の設備を新しくつくりました。<br><br>ところが、何年も来たことのない大家さんが、そういう時に限ってやって来たのだそうです。<br><br>そして許可なく改築したことを怒り、出て行ってくれと言いました。<br><br><br>この人は、「人格が上がってとらえ方が変わってくると、理不尽度の高い出来事が起きるよ」という私の話を聞いていたので、その時も、お客様に喜ばれるようにやったことなので残念だと思いながらも、大家さんの言うことを受け入れ、出て行くことに決めたのです。<br><br>明日出て行くという最終日。<br><br>それまで、いい物件が見つからなかったのですが、たまたま目についた不動産屋に飛び込んだら、その目の前の物件が空いているということでした。<br><br>その建物はとても広いうえに、家賃もかなり良心的なものでした。<br><br>たまたま飛び込んだところの目の前に、とてもいい優良物件があったのです。<br><br>その人は、こんなところにこんないい物件があることは、知らなかったそうです。<br><br><br>現在、その人はその物件を借りて、ずっと仕事をしています。<br><br>売上も順調でお客さんもたくさん来ています。<br><br>お客様を喜ばせようと思ってやったことが、大家さんの怒りを買ってしまった。<br><br>その結果、出て行ってくれということになった。<br><br><br>一見、宇宙的には方程式に反しているように見えるかもしれませんが、実はより大きな飛躍のための現象だった、出来事だったということがわかります。<br><br>理不尽度の高い現象が起きた時は、大きなステップが約束されているらしいのです。<br><br>その時、文句や愚痴を言わないこと、戦わないこと、争わないことというのは、上のほうからじっと見守られています。<br><br><br>別の人の話です。<br><br>ある人が食事関係の店をやっていました。<br><br>隣の土地を駐車場として借りていました。<br><br>その駐車場の持ち主が、事情があって駐車場を買い取ってくれと言ってきたのだそうです。<br><br>その金額が、世間相場よりも2割か3割ほど上乗せされていて、けっこう高い金額だということでした。<br><br>そこでどうしたらいいだろうか、という相談を受けたのですが、私の考え方はこうでした。<br><br><br>「2割、3割高くても笑顔で買い取るほうがいいと思います。<br><br>その土地を買うということは、新たに自分の土地が手に入るということです。<br><br>新しく自分の土地になるにあたって、最初の関わりが買い取ってくれということだった。<br><br>最初の出来事を笑顔で楽しく行うという点では、争ったり、言い合ったりしないほうがいいと思います。<br><br>出発点はどちらも笑顔でいけるという点では、2割、3割高くても、私だったら笑顔で買いますね」<br><br>という話をしました。<br><br><br>その方はわかりましたと言って、2割、3割高い金額で土地を買い取ったそうです。<br><br>その後、その土地も店もとても順調で、笑顔で楽しく仕事が続けられているということでした。<br><br><br>笑顔で楽しく生きていこうという人には、腹を立てさせるような、ガッカリさせるような、理不尽度の高いものが舞い降りてきます。<br><br>その時にいちいち腹を立てないこと、イライラしないことです。<br><br>そういうものと戦って争って、なんとか自分の正当性を主張すると、どうも宇宙の味方が得られにくくなるようです。<br><br>自分に落ち度はないのに、理不尽な現象が降ってくる。<br><br>理不尽なことを言われるという時は、それを笑顔で受け入れられるような人かどうかを、宇宙はじっと見守っているのかもしれません。<br><br>『豊かな心で豊かな暮らし』廣済堂出版<br><br><br><br><br>小林正観さんは、人間の魂のレベルが上がるとき、「不幸という名の試験」がやってくるという。<br><br>一般的に「不幸」だと思われている現象を、どうとらえるかという試験だ。<br><br><br>それには三つの見方・考え方がある。<br><br>「不幸」に対して…<br><br>一つ目は、最悪だ、ツイていないと、愚痴・泣き言・不平不満・文句を言う。<br><br>二つ目は、この程度で済んでよかった、幸せ、ラッキー、嬉しいと言う。<br><br>三つ目は、このことがあったおかげで、今の私がある、ありがたいと感謝する。<br><br><br>すると、実際には、「幸」という現象も、「不幸」という現象もなく、その人の考え方や見方でどちらにもなるということだ。<br><br>理不尽なことについても同じだ。<br><br><br>我々のレベルが上がるとき、「理不尽」という名の試験で試される。<br><br>理不尽なことに対して、怒ったり、文句や愚痴を言わず…<br><br>ニコッと笑って、(できれば)感謝の気持ちで受け止めたい。</span><br> </p><p><br><span style="font-size:1.4em;">■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。 </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="http://g-office.info/" target="_blank">ホームページ</a> はこちら </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="https://www.facebook.com/kkatsumoto" target="_blank">Facebook</a> のファンページ もよろしくお願いします。</span></p>
2021-3-2 11:56
ちょっといい話の回覧板
<p><span style="font-size:1.4em;">【上手に語る人より「動き出す」人になれ】<br><br>メルマガ「人の心に灯をともす」より<br><br>桑原晃弥(てるや)氏の心に響く言葉より…<br><br><br>《上手に語る人より「動き出す」人になれ》<br><br>商工業を盛大にしなければいかぬという(中略)政治家、学者などもたくさんあったであろうが、そういう人々は自ら商売人に成りもせぬ、また成れもしなかった。(渋沢百訓)<br><br><br>トヨタには「診断士ではなく治療士なれ」という言葉があります。<br><br>生産現場を診断して問題を指摘しても、問題を改善しなければ意味がないという意味です。<br><br><br>物事は、批評するとか理想を語るだけではダメで、それを成し遂げて、初めて世の中に貢献したと言えるのです。<br><br>渋沢栄一が役人を辞した明治初めの頃は、官職に比べて商工業を一段下に見る傾向が強くあっただけに、理想を語る人はいても、「やってみよう」という人はとても少ないものでした。<br><br><br>官職を辞するにあたり、渋沢はこう言っています。<br><br>「学問があるとか、気力があるとか、知恵があるとか、そのほか一芸一能ある者は、みな官職に就くという傾向になって、民間に人物が少しもいない。<br><br>だから、上下のつり合いがとれず、国家の実力を発展させることができない。<br><br>このため自分は明日、辞表を提出する決心である」<br><br><br>将来を嘱望される中で、官から民へ転出するというのは、常識的には考えられないことでしたが、渋沢にはみんながやらないなら、自分がやってみせるという強い決意がありました。<br><br>大切なのは、理想を上手に語ることではなく、現実にやってみせることです。<br><br>実行こそが世の中を動かし、変えていくのです。<br><br>『逆境を乗り越える 渋沢栄一の言葉』リベラル社<br><br><br><br>本書の「はじめに」に渋沢栄一のこんな紹介がある。<br><br><br>『渋沢栄一は、2024年度からは新1万円札の顔としても登場します。<br><br>渋沢が約500もの企業の設立や運営に関わったことはよく知られていますが、それ以上に注目すべきは約600とも言われる教育機関や社会公共事業の支援を行ったことや、悪化の一途を辿っていた日米関係を改善するために高齢の身を押して幾度も渡米するなど民間外交に力を注いだことではないでしょうか。<br><br>渋沢ほど世界に目をむけた活動をする一方で、弱い立場の人たちに目を向け、かつそれを生涯実行し続けた企業家は世界でも稀有な存在と言えます。<br><br>大政奉還が行われた時フランスに滞在していた渋沢はヨーロッパに繁栄をもたらしている資本主義経済に触れ、銀行の果たす役割や株式会社のありようなどを懸命に学びますが、それはまさに明治維新の日本に最も必要な知識の1つだったのです。<br><br>帰国後、静岡藩、明治政府を経て実業界に転じた渋沢は目覚ましい活躍をしますが、その際、最も大切にしたのが「道徳に基づいた経営」であり、「自分のことよりもまず社会を第一に考える姿勢」でした。<br><br>資本主義はとかく弱肉強食の世界であり、格差を当然のように生みますが、渋沢が目指したのはそこで生まれる弱者に対しても優しい目を持つ資本主義でした。』<br><br><br>渋沢栄一には「論語と算盤(そろばん)」という名著がある。<br><br>自分の利益だけでなく、公の利益になる行為をするべきだという。<br><br>そして、経済と両立する道徳観を打ち立てるべきだ、と。<br><br><br>そのために必要なことは、学びを継続し、人格を磨くこと。<br><br>『上手に語る人より「動き出す」人になれ』<br><br><br>口先だけない、実践の人で。</span><br> </p><p><br><span style="font-size:1.4em;">■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。 </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="http://g-office.info/" target="_blank">ホームページ</a> はこちら </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="https://www.facebook.com/kkatsumoto" target="_blank">Facebook</a> のファンページ もよろしくお願いします。</span></p>
2021-3-1 11:56
ちょっといい話の回覧板
<p><span style="font-size:1.4em;"> 【心の底から、人生を楽しむ】<br><br>メルマガ「人の心に灯をともす」より<br><br>斎藤一人さんの心に響く言葉より…<br><br><br>売り上げが伸びなくて悩んでいたみっちゃん先生が、余興大会で1位になったことが自信につながって、それ以外のことでも「やればできる」って思えるようになったんだよね。<br><br>ただ、ここで間違ってはいけない大切なことは、余興を“上手く”やろうとしないこと。<br><br><br>素人は下手でいいの。<br><br>楽しそうなら、それでいいんだよ。<br><br>楽しくやっていたらそのうち必ず、みんな上手くなるから。<br><br>もちろん、上手いことはいいんだよ。<br><br>上手いことはいいけれど、上手さにこだわると、いつかどこかで苦しくなるの。<br><br><br>だから、上手いことにこだわるんじゃなくて、楽しいことにこだわればいいんだよ。<br><br>私は「順位にこだわっちゃダメだよ」って言うんだけれど、「なぜ順位をつけるのか?」っていうと、人は自分が何位か知りたいんです。<br><br>極端な話、順位はビリだっていいの。<br><br><br>ビリが嫌なのは、ビリだと怒られるからなんだよ。<br><br>怒られなければ何位でもいいの。<br><br>何位でも楽しいんだよ。<br><br><br>スポーツでも順位を争うけれど、これからの時代は楽しいところが、なぜか勝つの。<br><br>高校野球やバレーボール、マラソンでも、昔は監督が厳しいところが勝てたんです。<br><br>でもこれからは、楽しくやったところしか勝ち残れなくなってきました。<br><br>なぜそうなってきたのかというと、これからは魂の時代だから。<br><br><br>私たちは怒られたり、叩かれたりしながら学ばなきゃいけない存在じゃないんだよ。<br><br>仕事でもそう。<br><br>楽しく働かなくっちゃいけないの。<br><br>これからの時代は特にそうなの。<br><br>苦しい働き方は、苦しいだけでダメなんです。<br><br><br>みんなで仲良くして、楽しく競い合って、お互いを高め合う。<br><br>これからは、そういう時代なんです。<br><br>『人生がすべてうまくいく“魂”の成長』プレジデント社<br><br><br><br><br>ある会合で会長が挨拶をしているとき、その会の幹部で長老の方が「この会は、おもてなしすることが大事なんだから、さっさとそんな挨拶はやめて、早く乾杯をしなさいよ!」と不機嫌そうな顔をして怒っていた。<br><br>その長老が怒ったことで、座はシラーッとしてしまい、おもてなしなど、到底できる雰囲気ではなくなってしまった。<br><br>こんなシーンは色々な場面でよく見かける。<br><br><br>「もっと笑顔を出さなきゃダメだ!」と、すごい形相で怒っている上司。<br><br>「あなたは人生をもっと楽しまないからダメなんだ」と、不機嫌そうな顔をしてアドバイスする人。<br><br>「子供にもっと本を読みなさい!」と、月に一冊も本を読んでいない両親。<br><br>「子供が商売の後を継いでくれない」と、つまらなそうに仕事をしている親。<br><br><br>すべては、空虚な言葉ではなく、行動によって示される。<br><br>言葉と、行動が一致していなければ、誰もがそこに「ウソ臭さ」を感じる。<br><br><br><br>人生を、「楽しそうに」「おもしろがって」「大笑いしながら」生きている人は魅力的だ。<br><br>そんな魅力的な人のまわりに、人は集まる。<br><br>心の底から、人生を楽しみたい。</span><br> </p><p><br><span style="font-size:1.4em;">■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。 </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="http://g-office.info/" target="_blank">ホームページ</a> はこちら </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="https://www.facebook.com/kkatsumoto" target="_blank">Facebook</a> のファンページ もよろしくお願いします。</span></p>
2021-2-28 11:56
ちょっといい話の回覧板
<p><span style="font-size:1.4em;"> 【誤解するなら、してみろ!】4196<br><br>メルマガ「人の心に灯をともす」より<br><br>岡本太郎氏の心に響く言葉より…<br><br><br><br>人はだれしも成功したいと思っているけれど、99パーセントの人間は成功できない。<br><br>それができないからガックリきて疲労困憊(こんぱい)する。<br><br>みんな人間の活動やエネルギーを算術みたいに考えているんだよ。<br><br>ある分量の蓄積があって、それを使ってしまえばだんだん減ってゼロになるっていうようにね。<br><br><br>そうじゃない。<br><br>挑(いど)むからエネルギーが湧き出るんだ。<br><br>疲れていようといまいと、それが生きるってことだ。<br><br>無条件に闘うことを前提として、自分をつらぬいていくことが大切なんだよ。<br><br>理解されないかもしれない。<br><br>でも、自分が理解されないのは相手が理解できないんだ、しようとしなかったからだ、と思えばいい。<br><br><br>人はさまざまな誤解のなかに生きている。<br><br>純粋に生きようとすればするほど、とんでもない誤解を受ける。<br><br>ほんとうの理解なんてあり得ないんじゃないかと思うくらいにね。<br><br><br>だれだって誤解されるのはイヤだ。<br><br>だがそれより、誤解されることを恐れて、自分が思ったことをストレートに表現しなくなることのほうがもっとよくない。<br><br>誤解されないように、と他人の目や思惑を気にして行動すると、やることがむなしくなってしまう。<br><br>それじゃほんとうに生きる、なまなましい、いのちの感動なんてひらくはずがない。<br><br><br>誤解するなら、してみろ!<br><br>誤解こそ運命の飾りだと思って、己をつらぬいて生きてみればいい。<br><br>無条件に己れをぶつけて挑んでいけば、限界なんてないんだよ。<br><br><br>《この瞬間瞬間に賭ける。将来なんて勝手にしろだ》<br><br>『自分の運命に楯を突け』青春出版社<br><br><br><br><br>『表現者を批判する場合の九割が、じつはただ「不快だ」と言いたいのである。そして、そのうちのさらに九割が、さまざまなかたちの(誤解を含めた)羨望や嫉妬に基づいている。』(哲学者・中島義道)<br><br><br><br>我々人間は、人に認めてもらいたくて仕方のない生き物だ。<br><br>だから、まわりの評価や評判が気になる。<br><br><br>しかし、一部の人は、人を批判し、こきおろすことで、自分の自己充実感を満たしている。<br><br>「おまえなんか嫌いだよ」「オレのが上だ」と思っている。<br><br>匿名性の高いSNSではそれが顕著だ。<br><br>しかし、いくら自分の本当の考えや思いを分かってもらおうと、千万遍(べん)説明したところで分かってはくれない。<br><br><br>コペルニクスの地動説が認められたのは、およそ100年たってからだという。<br><br>それまでは、いくら事実をつきつけても古い世代や老人たちはそれを認めようとしなかった。<br><br>なぜ、100年たって地動説が認められたのか。<br><br>それは「世代交代」だという。<br><br>そのことを、トーマス・クーンは「パラダイムシフト」と言った。<br><br><br>すべての人に分かってもらうことはできないし、すべての人から好かれることもできない。<br><br>「誤解するなら、してみろ!」<br><br><br>この瞬間瞬間を…<br><br>誤解を恐れず、生き抜いていきたい。</span><br> </p><p><br><span style="font-size:1.4em;">■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。 </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="http://g-office.info/" target="_blank">ホームページ</a> はこちら </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="https://www.facebook.com/kkatsumoto" target="_blank">Facebook</a> のファンページ もよろしくお願いします。</span></p>
2021-2-27 11:56
ちょっといい話の回覧板
<p><span style="font-size:1.4em;">【恕す勇気ー日野原重明医師の長生きの秘訣】<br><br>致知出版社「人間力メルマガ」より<br><br><br>2017年、105歳の天寿を全うされた聖路加国際病院名誉院長・日野原重明医師。生前、多くの人に親しまれた日野原医師の長生きの秘訣とはどういうものだったのでしょうか。20年にわたって親交を重ねてきた遺伝子工学の第一人者・村上和雄氏の分析は、実に示唆に富んでいます。<br><br>───────────────<br><br>(村上)<br><br>それでは、日野原先生の長生きの秘訣は何でしょうか。ご自身で述べられているように、先生は長生きを目標にされていたわけではありません。しかし若い頃に結核や心臓病を患ったのに、同年代の方々より健やかでおられました。<br><br>私は先生の若さと健康の秘訣を知りたいと考え、先生との対談やご著書を読んでいくつか分かったことがあります。それは、心と身体を健やかに保つことを常々実行されていたということです。<br><br>その一つは、「恕(ゆる)す勇気を持つ」ことです。先生はある時、大切にしていたものを7歳のお孫さんが壊してしまい、怒りのあまりきつく咎めたそうです。すると、「わざとやったわけではないのに」とでもいうようにキッと睨み返され、可愛い孫にこんな敵意に満ちた目をさせてしまったことにショックを受けられました。<br><br>こちらが怒れば相手も怒る。孫を怒るべきではなかった。愛情をもって叱るべきだったと反省されたそうです。そして、恕す勇気を持つように努めたそうです。<br><br>先生は、一般によく使われる「許す」や「赦す」よりも、「恕す」という漢字にゆるすという本質的な意味を感じておられました。<br>この漢字は、「心」の上に「如」という文字が載っています。つまり、ゆるすとは誰かに許可を出すとか悪いことを赦すということではなく、「相手のことを自分の如く思う心」という意味だと考えておられたのです。<br><br>「恕すのは相手のためではなく、自分のための行為なのです。恕せない心を持ち続けるのはしんどいことです。だから恕すことで、私たちは楽になれるのです」と語っておられました。</span><br> </p><p><br><span style="font-size:1.4em;">■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。 </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="http://g-office.info/" target="_blank">ホームページ</a> はこちら </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="https://www.facebook.com/kkatsumoto" target="_blank">Facebook</a> のファンページ もよろしくお願いします。</span></p>
2021-2-26 11:56
ちょっといい話の回覧板
<p><span style="font-size:1.4em;">【本当に大事なことは、ほとんどいつも思いがけなく起こる】<br><br>メルマガ「人の心に灯をともす」より<br><br>ひすいこたろう氏の心に響く言葉より…<br><br><br>彼はラム酒を毎日飲み、5歳のときからずっと葉巻を1日1本吸ってきた。<br><br>「何でそんなに元気なんだ?」との問いには、いつもこう答えた。<br><br><br>「何に対しても、悪口を言ったり、罵ったりしないこと。何に対しても。恋愛に対してもね」<br><br><br>彼がミュージシャンとしてブレイクしたのは、何と、90歳のときです。<br><br>キューバの世界的なミュージシャン、コンパイ・セグンド。<br><br>映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』にも出演しているので、ご存知の方もいることでしょう。<br><br><br>「本当に大事なことは、ほとんどいつも思いがけなく起こるもんだ。<br><br>夢に見てた好機、成功、愛…そんなものがいつ訪れるかなんて、誰にも分からないものさ。<br><br>でも、準備して油断せずに気を配ってなきゃいけない。<br><br>そういった流れは、普通、二度は現れないからさ」<br><br><br>アルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』は97年度のグラミー賞を受賞。<br><br>2000年の初来日では、東京、大阪など7ステージを行い大盛況でした。<br><br>パリのオリンピア、ニューヨークのカーネギーホール、ロンドン、マドリッドなど、彼は世界中へ飛んだ。<br><br>90歳を過ぎて世界をかけめぐったコンパイ・セグンド。<br><br>残念ながら、彼は2003年7月に95歳で亡くなっているのですが、亡くなった年の夏にも、ヨーロッパでのコンサートが計画されていました。<br><br><br>彼が生まれたのは1907年。<br><br>日本でいえば日露戦争後の頃。<br><br>10代の頃から歌をつくっていたが、キューバ革命で政治体制が変わり、彼の音楽は資本主義の遺物と見なされて表舞台に出ることはなくなった。<br><br><br>そして彼は葉巻屋で働きます。<br><br>17年間、1日も休むことなく…。<br><br>そして!<br><br>その間、音楽もやめなかった。<br><br><br>その後、長年貢献した葉巻屋を辞め、彼は再び音楽に専念し、表舞台に復帰するのは82歳のとき。<br><br>そしてその8年後、90歳で突然のブレイク。<br><br>90歳を超えてからも、コンパイは毎日必ず2時間練習していたそうです。<br><br>90歳を超えてなお、準備して油断せず気を配っていた。<br><br>90歳を超えてなお、まだまだうまくなりたかった。<br><br>90歳を超えてなお、女性を愛し続けた。<br><br>彼は音楽をずっとずっと愛してきたのです。<br><br>彼は人生をずっとずっと愛してきたのです。<br><br>愛するとは、そこに実直なまでに命(時間)を捧げることです。<br><br><br>「私は、私の歌を聴きにきてくれる聴衆の表情を見るのが好きだ。<br><br>彼らの前でこの歌を歌うとき、まるで制しきれない火のように、彼らの間に幸せと楽しい気分が広がっていくように見えるんだ。<br><br>それは純粋な火だよ」<br><br><br>社会がどう変わろうと関係ない。<br><br>そして、何に対しても、悪口を言わない。<br><br>そんな暇があるなら恋をする。<br><br>コンパイ、いつもスーツにパナマ帽。<br><br>ときには葉巻をくわえて。<br><br>人生は何て美しいんだ。<br><br>とても悪口なんて言っている暇などない。<br><br><br>もし、彼が若い頃に、未来を正確に見通せる占い師に見てもらっていたら、やる気を失っていたことでしょう。<br><br>「あなたがブレイクするのは、死ぬ直前、90歳を超えてからです」<br><br>そう言われてもこれっぽっちもうれしくないですよね?(笑)<br><br>人生って、先が見えないから楽しいんだ。<br><br>先が見えないからドキドキするんだ。<br><br>そして、人生って、うまくいかないから面白いんだ。<br><br>思うようにいかないから飽きないんです。<br><br><br>「私の人生にも花が咲きました。<br><br>誰にでも人生の花が咲くチャンスはあるんです。<br><br>それは仕事かもしれないし恋愛かもしれない。<br><br>遅かれ早かれ誰のもとにも来るんです。<br><br>私はもう老人ですが、ようやく花が届きました」(コンパイ・セグンド)<br><br>『絶望は神さまからの贈りもの』SB Creative<br><br><br><br><br>松原耕二氏はこう語る。<br><br>『あなたが80歳を過ぎたとしよう。<br><br>残りの人生についてどんな風に考えるだろうか。<br><br>おそらく、あなたはすでに一線を退いているだろうし、先に旅立っている同級生もいるだろう。<br><br>そろそろ自分も店じまいの時が近づいた。<br><br>大抵の人はそんな風に思うのではないだろうか。<br><br>ところが「店じまい」どころか、80歳を過ぎてから「店開き」をし、93歳のいま人生最良のときを迎えている男がいる。<br><br>キューバのミュージシャン、コンパイ・セグンド。世界でヒットした映画《ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ》に出演した最長老だ。<br><br><br>「チェ・ゲバラもカストロも僕より年下だよ。だけどカストロは僕より老けて見えるけどね」<br><br>コンパイはそう言ってにやりと笑った。<br><br>黒のスーツにグレーのパナマ帽という出で立ち。<br><br><br>《ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ》の中で彼は言う。<br><br>「人生で大切なものは、女と花とロマンス。私は今も現役だ。子供は5人いるが、いま6人目をつくっている」<br><br>映画を観た人みなが驚いたこの科白は本当なのか。<br><br>確かめるとコンパイはあっさり答えた。<br><br>「いま私の彼女は40歳。6人目をキューバでつくります」<br><br>え、40歳ですか。<br><br>私は思わず声を上げた。<br><br>本当なら彼女は半世紀も若いということか。<br><br>私の反応を楽しむかのように、彼は煙をくゆらせてウインクした。』(ほぼ日刊イトイ新聞)より<br><br><br><br>アメリカでは誰もが知る国民的画家、グランマ・モーゼス。<br><br>貧しい農家に生まれたモーゼスは、働き詰めだったが、晩年にリハビリをかねて油絵を描き始めた。<br><br>実に、76歳という遅いスタートだった。<br><br>その3年後、ひとりのコレクターがその絵に注目し、80歳で個展を開く。<br><br>それをきっかけとして一躍有名になり、89歳の時にはトルーマン大統領にホワイトハウスにまで招待された。<br><br>101歳で死去するまで1600点の作品を残したという。<br><br><br>人生、遅咲きの人は世界には数多く存在する。<br><br>自分の夢を信じ、コツコツと努力を重ねてきた人たちだ。<br><br><br>「本当に大事なことは、ほとんどいつも思いがけなく起こる」<br><br>日々の準備を怠りなく…<br><br>チャンスを見逃さない人で。</span><br> </p><p><br><span style="font-size:1.4em;">■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。 </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="http://g-office.info/" target="_blank">ホームページ</a> はこちら </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="https://www.facebook.com/kkatsumoto" target="_blank">Facebook</a> のファンページ もよろしくお願いします。</span></p>
2021-2-25 11:56
ちょっといい話の回覧板
<p><span style="font-size:1.4em;">【ゆっくり、いそげ】<br><br>メルマガ「人の心に灯をともす」より<br><br>クルミドコーヒー店主、影山知明(ともあき)氏の心に響く言葉より…<br><br><br>ゆっくり、いそげ。<br><br>ラテン語で、「festina lente(フェスティナ・レンテ)」。<br><br>朝起きて、寝坊に気付く。<br><br>あ、予定に間に合わない。<br><br>あわてて準備して飛び出すが、駅前までの道すがら打ち合わせに必須の資料を忘れたことに気付き、泣く泣く来た道を戻る…。<br><br>…フェスティナ・レンテ。<br><br><br>「急がばまわれ」と言ってもいい。<br><br>目的地への到達を急ぐのであればあるほど、むしろ目の前のこと、足元のことを一つ一つ丁寧に進めた方がいい。<br><br>もしくは一つ一つ丁寧に進めていけば、存外早く目的地に到達できるものだ。<br><br>そういう経験則を語った、昔からのことわざ。<br><br><br>実は、ぼくが経営する東京都西国分寺のカフェ「クルミドコーヒー」の運営会社の名前でもある。<br><br><br>『結論はまた来週』という、ノンフィクションライター高橋秀美さんの書くコラムを読んだときのことだ。<br><br>そのなかに「勇気を持って、ゆっくり行こう」という見出しのものがあった。<br><br>2008年の北京オリンピック、競泳100メートル平泳ぎで金メダルを獲得した北島康介選手にまつわる話だ。<br><br><br>“私は平井伯昌(のりまさ)コーチの言葉に胸を打たれたのである。<br><br>彼は決勝直前に北島に対してこうアドバイスしたという。<br><br>「勇気を持って、ゆっくり行け」<br><br>スピードを競うレースにもかかわらず、彼は「ゆっくり行け」と指示した。<br><br>テレビ朝日によると、北島は100mの準決勝で前半50mを19ストローク(かき)で泳いでいたらしい。<br><br>しかしこれだと後半に手足がバテて失速する。<br><br>そこで平井コーチは200mを泳ぐ時のようにストローク数を減らして「全身を使ってゆっくり泳ぐ」戦略を立てて決勝に臨んだ。<br><br>そして実際にゆっくり行ったら世界一速く着いたということなのである。”<br><br><br>こういうことはしばしば起こる。<br><br>例えば、お店の評判や認知度を上げたいと思うとき。<br><br>一つの方法は広告宣伝費を大量に使うことだが実はそれよりも、お店を訪ねてくださるお一人お一人に丁寧に向き合うことを積み重ねていった方が、長い目で見たら近道ということは大いにある。<br><br>かと言って、のんびりやっていればいいということでもない。<br><br>一つ一つ、一かき一かきには全力を尽くす。<br><br>自分はこの「ゆっくり、いそげ(フェスティナ・レンテ)こそ、これからの経済や社会を考えるときの基本指針になるのではないかと思っている。<br><br><br>経済とは元々、中国の古典に登場する言葉で「経世済民(=世をおさめ、民をすくう)」の意であるとされる。<br><br>国内でも江戸時代には使われていたようだ。<br><br>言葉としては、政治や生活も含めて「社会をつくる」というニュアンスすらそこには感じられる。<br><br>それがいつからか「ビジネス」という言葉に置き換えられていった。<br><br><br>ビジネスの由来は、bisig+ness。<br><br>bisigは古い英語で、ここから派生した形容詞系がbusyだから、「忙しさ」をその語源に持つことになる。<br><br>時間をかけず、労力をかけず、コストをかけず、できるだけ効率よく商品・サービスを生産し、お金を稼ぐ。<br><br>「経済」は、「ビジネス」という語を経由して、気が付けば「お金儲け」の意で使われるようにさえなってきた。<br><br><br>対極には、「スロー」を旗印としたムーブメントもある。<br><br>「ファーストフード」に対する形での「スローフード」が火付け役となり、スローライフ、スローシティ等…。<br><br>ベースとしては、進展するグローバル資本主義へのアンチテーゼがあると言っていいだろう。<br><br>また、少しトーンは違うものの、近年では「降りていく生き方」「減速生活者(ダウンシフターズ)」といった言葉まで登場し、競争社会から離れ、少ない消費で、少ない収入でも等身大の充足感を実現する暮し方の提唱も起こっている。<br><br><br>ぼくは常々、この中間がいいなと思ってきた。<br><br>お金がすべてという発想に与(くみ)するものではまったくないが、一方で便利さも求めたいし、贅沢だってしたいこともある。<br><br>売上や利益は、自分の仕事に対する社会からの評価だ。<br><br>新しい技術やアイデアで世の中が劇的に変化していく様子にワクワクするし、競争は自分を高める貴重な機会とも考える。<br><br><br>ただ一方で、ビジネスが売上・利益の成長を唯一の目的としてしまいがちで、人や人間関係がその手段と化してしまうこと、人を利用価値でしか判断しなくなってしまうこと、さらにはお金が唯一の価値であるかのように経済・社会がまわることで、ときに景観が壊され、コミュニティは衰退し、文化は消費される対象となるなど、金銭換算しにくい価値が世の中から失われていく状況にも忸怩(じくじ)たる思いを抱いてきた。<br><br><br>こうした感覚は自分の職業経験からくる部分もあるのだろう。<br><br>ぼくは大学卒業後、外資系コンサルティング会社に就職し、その後、先輩に引っ張られる形で独立し、ベンチャーキャピタルという職種に就いた。<br><br>一方、2008年には自分の生まれ育った西国分寺でクルミドコーヒーというカフェを開業した。<br><br>そこで、日々ぼくらは何を大事にするのかを自問自答しながら、一人一人のお客さんと向き合い、関係を育て、丁寧な毎日を送る充実感を得てもきた。<br><br><br>ビジネスとスローの間をいくもの。<br><br>「ゆっくり、いそげ」<br><br>AかBか、ではなく、どっちも。<br><br>『ゆっくり、いそげ』大和書房<br><br><br><br>「悠々(ゆうゆう)として急げ」<br><br>という言葉がある。<br><br>この「ゆっくり、いそげ」と同じラテン語だが、こちらの訳も深みがある。<br><br><br>不世出(ふせいしゅつ)のアマチュア・ゴルファーと言われた中部銀次郎や、作家の開高健が好んだ言葉だ。<br><br>二人とも、「悠々として急げ」という題名で本も出版している。<br><br><br>ゴルフはスピーディなプレイをしなければまわりが迷惑する。<br><br>だから急がなければならないが、しかし、悠々として、王者のごとく急ぐこと。<br><br>余韻の残る王者のゴルフをめざすなら。<br><br><br>人生は結局、どっちの道を行っても同じ、どの列に並んでも同じ、と肚をくくること。<br><br>間違ってもうろたえて、人数が少なそうな列に並び変える、などということはしてはいけない。<br><br><br>また、開高健は、<br><br>「漂(ただよ)えど沈まず」という言葉も好んだ。<br><br>パリ市の紋章に書かれているラテン語だという。<br><br>長く続く歴史の中で、パリ市は戦争に翻弄され続けた。<br><br>ある時は他国に占領され、あるときはテロ攻撃にさらされた。<br><br>しかし、まさに「漂えど、沈まず」だ。<br><br><br><br>人もまた、かくのごとし。<br><br><br>世の中が騒然とすればするほど…<br><br>異常事態になればなるほど…<br><br>「漂えど、沈まず」 <br><br><br>王者のごとく…<br><br>ゆっくり、いそぐ人で。</span><br> </p><p><br><span style="font-size:1.4em;">■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。 </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="http://g-office.info/" target="_blank">ホームページ</a> はこちら </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="https://www.facebook.com/kkatsumoto" target="_blank">Facebook</a> のファンページ もよろしくお願いします。</span></p>
2021-2-24 11:56
ちょっといい話の回覧板
<p><span style="font-size:1.4em;"> 【人と違うことをする】<br><br>メルマガ「人の心に灯をともす」より<br><br>ナイジェル・ガンバーランド氏の心に響く言葉より…<br><br><br>《人と逆のことをしている》<br><br>◆成功する人はぶれない自分を持ち、成功しない人は周りに流される<br><br>「世間一般の行動を観察し、その逆をとれば、人生で間違うことはない」(アール・ナイチンゲール/アメリカの作家)<br><br><br>世の中の人は、みんなが成功しているわけではありません。<br><br>逆に言えば、成功者は、どこかで普通の人たちと違うことをしています。<br><br>「人と同じ」で満足せず、本当に大切な行動に集中しているのです。<br><br><br>ただし、ただ人と違うことをすればいいわけではありません。<br><br>誰もが通る道が、一番の近道だというのはよくあることです。<br><br>だからこそ、逆を張るべきときの選択が重要になってきます。<br><br><br>例を挙げましょう。<br><br>●ライバルが遊んでいるときに、勉強をする。<br><br>●人気が落ち、世間の注目を浴びなくなったものの中から、価値があるものを見つける。<br><br>●「定期的な運動と健康的な食事」という「わかっていても実行が難しいこと」に取り組む。<br><br>●「会社を辞めて独立する」といった、誰もが語るだけで実行しない夢を実現させる。<br><br><br>世間と反対のことをすれば、不安や孤独も感じるでしょう。<br><br>簡単なことではありませんが、信念を貫けば、周りは力になってくれます。<br><br>《成功者は、どこかで普通の人たちと違うことをしている。「人と同じ」で満足せず、本当に大切な行動に集中しているのだ》<br><br>『成功者がしている100の習慣』ダイヤモンド社<br><br><br><br><br>「みんなが口ぐちに同じことをすすめはじめたら、その逆を行く頃合いだ」<br><br>そう語ったのは伝説的な大物実業家ジャセフ・ケネディで、1929年の大暴落のまえに株式市場から手を引いた。<br><br>靴磨きの少年までもが株取引について語りはじめたのがきっかけだったという。(まじめなのに結果が出ない人は、「まわりと同じ考え方をしている」という法則/三笠書房)より<br><br><br>多くの人は、「みんなが…」というフレーズに弱い。<br><br>「みんな、やっている」、「みんな、そう言っている」、「みんな、そっちに向かっている」<br><br>みんなが怒涛(どとう)のように同じ方向を目指す中、ただ一人、反対方向に逆らって進むのは本当に勇気がいる。<br><br><br>「自ら反(かえり)みて縮(なお)くんば、千万人と雖(いえど)も吾(われ)往かん」(孟子)<br><br>これは、吉田松陰が好んで使った言葉だ。<br><br>我が身をふり返ってみてこの道で間違っていない、と確信したなら、1000万人が反対しようと私はこの道を行く、ということ。<br><br><br>「人の行く裏に道あり花の山」と、相場の有名な格言にもある。<br><br>時には、人の逆を行くという選択を恐れない人で。</span><br> </p><p><br><span style="font-size:1.4em;">■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。 </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="http://g-office.info/" target="_blank">ホームページ</a> はこちら </span></p><p> </p><p><span style="font-size:1.4em;"><a href="https://www.facebook.com/kkatsumoto" target="_blank">Facebook</a> のファンページ もよろしくお願いします。</span></p>
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